今のセローにほぼ不満はないのですが、もうちょっと全体的に硬くてしっかりした乗り味になっても良いんじゃないかなーと思ってパフォーマンスダンパーを購入しました。
パフォーマンスダンパーとはなんぞや?って話ですが、フレームの振れを抑制するパーツみたいです。
色んなメディアで記事にされているので詳細は省きますが、「高速巡航時の頼りなさ」や「ギャップでのバタつき」を軽減してくれるってのがよく聞くワードです。
ただし「効果は今ひとつ」「むしろ固くて乗りにくくなった」なんて意見もあるので、かなりフィーリング頼りな部分もあります。
乗り心地の改善と言うよりは乗り味を変えるものなので、サスペンションみたいに調整できないうえに通販でも25000円~なのもあって手が出しにくいパーツです。
って言うか私はほとんど高速に乗らないし100km出した時のふわふわも感じたことが無いので、ZETAのフロントフォークトップキャップでも良かった気もしますが、前から気になってたパーツだしまぁ良いかな...。
図面付きの説明書で分かりやすかったのですが、一応取り付け内容も書いておきます。
今回使用した工具。必要なサイズは10/12/14/HEX8mmで、12と14mmはボルトナットなので2組必要です。あとは最大トルク70Nm以上のトルクレンチとネジロック剤も使います。
まずは前側のステーを取り付けます。後から写真を追加したので、順番が前後しています。ダウンチューブを固定しているボルトナット2本を外します。ちょっと固いです。
ナットとワッシャーは再利用し、ダンパー付属の長いボルトで前側のステーと共締めします。ここはネジロックも使います。
ボルト/ナット14mm×2
次に、後ろ側のステーとダンパー本体を仮組みしておきます。指で締めるぐらいでOKです。これを先にやっておかないと知恵の輪っぽくなるので注意です。ボルト/ナット12mm
次にレギュレーターブラケットを外します。そうしたらダンパー付属のボルトで先程のステーと共締めします。ここもネジロックを使います。ボルト10mm×2
最後に前後ステーとダンパー本体を本締めして取り付け完了です。
前ボルトHEX8mm/ナット14mm 後ボルト/ナット12mm
作業時間はだいたい30分ぐらいで、オイル交換より楽でした。また適当に走ってから感想を書きたいと思います。
書きました↓