ツーリングって程でも無いですが、ぶらっと寄った道が結構面白かったので記事にしました。そのつもりは無かったのでほんと軽い記事ですw
このダムは数年前に完成したかなり新しいダムで、規模は小さめですがぐるっと周回できます。周回するだけでも楽しい道でしたが、細々とした林道が何本かあったので散策してきました。
日付:2021年11月上旬
車種:セロー250/GP210
前日の天候:曇り
当日の天候:晴れ時々曇り
まず河内川ダムへのアクセスですが、道の駅若狭熊川宿の横にある県道130号線を走るとすぐです。
ダムには小さめの管理事務所と駐車場がありました(写真奥)管理事務所からダムの上を渡り、向かい側に来たところです。通っては駄目そうな雰囲気もありますが、事務所の方は「通っていいよ~」と仰ってました。
もちろん大型車は通行不可でしたが、乗用車なら離合できる程度の道幅はあります。
地図で見ると河内川ダムの右にある直角の部分です。
縦に3本の道がありますが、右側を下に走ります。真ん中の道はおそらくダムに沈んだ道だと思います。
今思うと時計回りで走れば良かった気もしますが、気持ちよかったのでOKです。新しいダムなだけあって道がめちゃくちゃ綺麗です。木々が遮っているので、ダムの眺望は少なめです。
良さげな脇道があったので入りました。いきなりダートです。
やや湿気った雰囲気ですが、小川沿いを走る小気味よいダートでした。途中に分岐もありましたが、やや荒れててロープも張ってあったのでスルー。
本線も10分ほど走ると作業小屋が並ぶ場所に出て、その先は荒れてきたので引き返しました。
地図で見るとこんな感じです。
赤ピンの場所辺りで引き返しました。その上の丁字路の右がロープが張ってあった道です。
ダムの周回路に戻り、また反時計回りに走ります。なかなか迫力がある切り通しです。
11月上旬ということで葉が色付き始めていました。良いグラデーションです。
いきなりですが山の上まで登りました。ダムの1番南側にあった脇道に入ったのですが、思いの外長く続いて山の頂上まで走れました。
林道杭もありましたが写真は撮っていませんでした。たしか山寺線とか寺内線とかそんな名前だったと思います。支線っぽい道もありました(後述)
地図で見ると赤ピンの部分です。
周回路から写真の場所まで15分ほどで、ちょっとした広場が2つありました。片方はキャンプ場のような雰囲気で建物もありましたが、もう何年も使われてなさそうでした。
この先も続いてましたが、轍も無い登山道っぽかったので止めておきました。
下ります。あまり開けてはいませんがそこそこ山の上です。
この林道は粘土っぽい土質で、雨が降るとヌタヌタになりそうです。
また平日は支線に工事車両が出入りしているとの看板があったので、気楽に行ける雰囲気ではなさそうです。写真は撮りませんでしたが、重機が脇に置いてありました。
周回路の手前まで下ってきたところです。
可愛らしい看板がありましたが撮る向きを間違えました。
ここは周回路の1番南側の折り返し地点なのですが、ちょっとした駐車場と広場があり、ピクニックをされてるファミリーもいらっしゃいました。
程よく林道散策もできたし暗くなってきたのでそろそろ退散しますが、最後に1箇所だけ寄り道。
時期は全然違いますが、お花見広場なんて素敵なワードに惹かれました。
やたら広い舗装路を登るとそこには...まだまだ若木の桜が並んでいました。お花見ができるのは何年後になるかは分かりませんが、これだけ広いと綺麗な場所になりそうです。
取り留めのない記事でしたが、こういう散策こそセローの真骨頂だなぁと思った1日でした。