99%舗装路

主にセロー250(DG17J)を整備した時に更新されるブログ。不定期更新です。

セロー250のシフトペダルを掃除

最近セローのシフトペダルの動きが硬い気がしたので、久しぶりに掃除とグリスアップをしました。

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ペダル自体はボルト2本で留まっているだけですが、高さを変えたくない場合は元の位置を覚えておきましょう。

詳しい解説は省きますが、ペダルは車体側の縦溝で大まかな調整、シフトロッドで微調整できます。今回は元の位置に戻したいので、どちらもそのままです。

写真を撮っておくなり合いマークを付けておくと良いと思います。自分は合いマークを付けといたのですが、一緒に綺麗にしてしまいました...。

 

f:id:itohhhh:20211114162009j:plain縦溝の上のボルトと、ペダルの軸のボルトを外します。

 

シフトペダルが外れました。f:id:itohhhh:20211114161825j:plain前回掃除したのがいつか忘れましたが、黒くなったグリスがそこそこ残っていました。

 

ペダル本体と軸のボルト、車体側の取り付け部分を軽く掃除しました。f:id:itohhhh:20211114161848j:plainf:id:itohhhh:20211114161837j:plain軸のボルトには波打った薄めのワッシャー厚めのワッシャーがついてます。

取り付ける際は、車体外側からボルト→波ワッシャー→ペダル→ワッシャー→車体の順で取り付けます。

 

グリスを塗ります。今回はデイトナの万能グリスを使いました。f:id:itohhhh:20211114161933j:plainf:id:itohhhh:20211114161922j:plain軸のボルトにはグリス溜まりのような溝があるので、そこに多めに盛っておきました。

 

f:id:itohhhh:20211114161911j:plainペダルの稼働する2箇所も分解できそうですが、元に戻せるか分からなかったのでメンテルーブを注入してグリグリしておきました。

 

後は逆の手順で組み付け、余分なグリスを拭いて完了です。f:id:itohhhh:20211114161944j:plainシフト操作が軽くなって良い感じになりました。

必要不可欠なメンテナンスではないと思いますが、たまにやると気分が良いです。