99%舗装路

主にセロー250(DG17J)を整備した時に更新されるブログ。不定期更新です。

セロー250のオイルとフィルター交換

前回エンジンオイルを交換してから3000kmを過ぎていたので、オイル交換をしました。今回はフィルターも。f:id:itohhhh:20200602192540j:plain

 用意した物いろいろ

・ホンダのウルトラG2(10W-40)×2L

これ入れとけば間違いないかなとずっと使ってます。

価格はお店で買うのと通販で買うのにあまり差は無いのですが、たまにセールで安売りされてる時に5本ぐらいまとめて買ってます。

セローは1Lちょっと入るので毎回2本必要。

・オイルフィルター

デイトナのやつ。

・ドレンワッシャー

内径12mmなら他社製品でもOK。ちなみにこれはホンダの94109-12000。

・Oリング大/小

今回はK-PITの物を使ってますが、純正品のほうが安いです。

品番は93210-07135と93210-54175。

・廃油処理箱

ホムセンにあるやつでも良いのですが、webikeのものが2Lと使い勝手が良いので愛用しています。

 

交換作業

オイル交換をする前にエンジンが温かくなるぐらい暖気しておくと、オイルが抜けやすくなります。今回は乗った後なので、程よく冷ましてから作業を始めました。

f:id:itohhhh:20200602192333j:plainまず先にフィラーボルト(注入口)を緩めます。オイルを抜いてから固着に気付いたらどうしようもないですからね。

それからドレンボルトを緩めます。セローのドレンボルトは舐めやすいらしく、最初のオイル交換時に社外品に交換しています。

フィラーボルト→14mm ドレンボルト→17mm(純正は12mm...だったはず)

 

f:id:itohhhh:20200602192526j:plainf:id:itohhhh:20200602192508j:plain受け皿無しで直接捨てられるのが処理箱のメリットですね。

出てくるオイルがポタ...ポタ...ぐらいになったら、パーツクリーナーで軽く掃除します。

ドレンボルトも綺麗にしてから、新しいワッシャーを取り付けます。

 

f:id:itohhhh:20200602192402j:plain次にフィルターカバーのボルト3本を外します。

ちゃんとオイルが抜けてると大丈夫なのですが、ここを外すとダバァとオイルが出てくることがあるので注意です。

カバーボルト→ヘックス5mm

 

f:id:itohhhh:20200602192347j:plain外すと大小のOリングとフィルターが出てきます。小さいほうのOリングはカバー側に張り付いてることもあります。

この大小のOリングは毎回交換が推奨ですが、私は1回再利用するので2回に1回交換しています。この方法でも特に滲んだりしてないから大丈夫なはずですが、心配な方はちゃんと毎回交換しましょう。

 

f:id:itohhhh:20200602200601j:plainちなみに左と真ん中のボルトの長さは同じですが、右上だけクラッチカバーも兼ねてるので長いです。付くようにしか付かないので間違えないはず。

 

f:id:itohhhh:20200602192428j:plainパーツクリーナーでカバーとフィルター部分を掃除したら、新しい物に交換して取り付けます。このときに捻れや傷防止のために、Oリングには薄くエンジンオイルを塗ってから取り付けました。

 

(追記)

それとここのボルトですが、締め付けすぎには十分注意してください。私は加減を間違えて、ネジ穴を駄目にしちゃいました。

itohhhh.hatenablog.com

 

f:id:itohhhh:20200602192308j:plainドレンボルトを締めたことを確認してからオイルを入れます。

私のやり方はとりあえず1L入れる→1分ほどアイドリング→3分ぐらい置いてからゲージを見つつ足すって感じです。終わったら各部を掃除して終わりです。

 

今日はまだマシでしたが、これから暑くなってくるとオイル交換ですら億劫になってくるので嫌だなぁと思いました。