セローの純正ヘッドライトバルブが切れたので交換しました。今回は6万km弱で切れたので、5万kmを超えたら交換時期だと思います。
今回購入したバルブはM&Hマツシマのハロゲンバルブ(16H B2C)です。同社の標準バルブより明るい「バイクビーム」なる物らしいです。用品店で購入した時は2800円ぐらいでした。
使った工具はこちら。
サイズはヘックス5/10mmにプラス/マイナスドライバー。
アドベンチャースクリーンを装着していない場合は、ヘックス5mmと10mmだけで大丈夫です。
まずフロントフェンダーを取り外します。ボルト4本と前と左右の突起を外せば取り外せます。10mm×4本。
次にアドベンチャースクリーンを取り外します。とりあえずプラスネジ4本で付いてるスクリーンを外します。
次にゴムのステーでついているウィンカーを引っこ抜いて、アッパーブラケットのボルトを外します。片側2本。10mm×2
次にフロントフォークについてるステーのバンドを緩めます。緩めるだけでOKです。マイナスか7mmです。
そうしたらステーがある程度動くようになるので、ガバっと前に動かします。写真を撮り忘れていたのでフロントフェンダーがついたままです。
あとはヘッドライトカバーのボルトを外して、こちらも同じように動かします。
しっかりと作業スペースが出来るほど動いてくれないので、カバーを抑えながらの作業になります。
まずは四角いコネクターを外します。配線ではなくしっかりコネクター本体を持って、軽く揺すりながら抜きます。
次に丸くて黒いカバーを外すとバルブにアクセスできます。光漏れ防止のカバーに穴を開けてしまいました...。経年劣化でスカスカになっていたようです。適当にテープで誤魔化しておきました。
あとは太い針金のようなもので抑えられてるので、それを外せばバルブも外せます。後は逆の手順で新しいバルブを組み込んでいきます。
このときにバルブのガラス面に触れると手の油分が付いてしまうので、触らないようにします。
点灯確認をしてからヘッドライトやステーを取り付けて完了です。
チェックと言う名目でぶらぶら夜走りへ。純正より2割り増しぐらいで明るいです。特にハイビーム。
今までのバルブが「光ってる」とすると、こっちは「照らしてる」って感じでくっきりしました。
色味は純正と比較すると少し白っぽいです。
光軸が少しだけ上向きな気がするので、ライト下のネジで調整しました。正面から見て時計回しで上向きに、反時計回しで下向きに調整できます。
ハロゲンバルブとしてはそこそこ明るくなりましたが、光量アップを望むならやっぱりLEDの方が良いと思います。私は街灯の無い夜道ではフォグランプを併用するので、そこまで不満はありません。
後は純正と同じぐらい持ってくれたら文句無しかな。
追記
約15000kmで切れたので、LEDバルブに交換しました。