99%舗装路

主にセロー250(DG17J)を整備した時に更新されるブログ。不定期更新です。

セロー250にGP-210の軽いインプレ

こんにちは。伊藤です。

今回はセローのタイヤを前後GP210→GP210に交換しました。

交換って言ってもバイク屋さんに頼んだんですけど、せっかくなので使用状況と簡単なインプレを書いておきます。

 

まずは今履いてるタイヤの使用状況。自分は下道ツーリングメインで使っています。

それと一度リアタイヤがパンクしたために交換しているので、前後の交換時期が違っています。

 

今回のフロントタイヤは2年5ヶ月で2.5万km使いました。溝は3mmあるのでまだ使えるには使えるのですが、溝とサイドウォールにできたシワのようなひび割れが気になるので交換しちゃいます。

前後新品にしたいし。

 

続いてリアタイヤ。1年10ヶ月で1.9万km使いました。溝の残りは2mm。こっちもまだ使える残量ですが、まぁまぁ台形になってしまっているので交換します。ひび割れは特に見られませんでした。

こうやって記事を書いていると、もうちょっと粘っても良かった気がしてきますが、ちょうどセールをやっていたので仕方ないですね…。

 

サクッとバイク屋さんに交換してもらいます。

今回はホイール持ち込みでお願いしたので、こみこみで2.7万円でした。車の中がタイヤコーナーのニオイに…。

ちなみに新品の溝はフロント5.5mmリア9mmでした。

 

後日、皮剥きツーリングに。新品タイヤなのでおっかなびっくりですが、抵抗が少ないからかスーッと軽く転がる感じがして気持ちいいです。

 

ここからは軽いインプレ。

このGP210は何と言っても舗装路での快適性と耐久性に優れています。真っすぐ走っている時の抵抗の少なさや静寂性はオンロードタイヤ並。

ブロックタイヤとの比較はできませんが、燃費にも貢献していると思います(現在45km/L)

バンクさせた時の安定感もばっちり。あまりにスイスイ走れるので、返って足の柔らかさが気になるぐらいです。

ちなみに空気圧は前1.6後1.7で使っています。

 

逆に未舗装路でもオンロードタイヤに毛が生えたレベルです。

もちろん乗り手の腕や空気圧を落としていないのもありますが、やはりダート~ちょいガレをまったり走るタイヤだと思います。↑写真1.2枚目ぐらいならまだ大丈夫で、3枚目はおっかなびっくりです。

石が大きくなってくると前も後ろも接地感が乏しく、上りならまだしも下りは非常にスリリング。

深めの砂利も似たような印象でした。

 

ヌルっとした場所も苦手です。これぐらいなら大丈夫ですが、やはりヌルヌルした場所は避けて通りたいものです。

自分が記事にしたことのある林道だと若狭日置がいいトコで、花脊ぐらいになると結構緊張します。

 

そして耐久性について。

以前フロントは3年3万km使っていた事があります。

その時も残量ではなくひび割れが気になり交換したので、人によってはそれ以上持つかも知れません。

一方でリアは2年2万kmで今回とあまり変わらず、こちらも残量より台形減りが気になり交換しました。

どちらも摩耗限界まで使うとなると、更に5000kmぐらい使えるかも。

おまけにブロックタイヤよりも若干安いので、コストパフォーマンスも高いです。

 

総じて、舗装路メインのツーリングに最適なタイヤです。直進は快適でワインディングも楽しくなり、耐久性とコストパフォーマンスも高いです。

未舗装路は道を選ぶ必要があり、まったり走った方が良いと思います。

ちなみに雨の日はほとんど乗らないので、ウェット性能はノーコメントです。

 

いつもタイヤ交換の時は純正のTWに戻すか悩むのですが、結局GP210を選んで3セット目となりました。

今回はどれぐらい持つか分かりませんが、また交換する時は記事にします。